施術内容

施術内容

ツボ刺激マッサージ

※内容により異なります

巷にある、いわゆる「何分いくらのマッサージ」とは、全く異なります。元々は鍼が苦手な方に向けて考案したもので、「指で鍼をしている」という感じでしょうか。もちろん、反応の出ているツボは応えます。指圧とマッサージをミックスしたこの治療法により、7～8割は治癒できるほどの効果があります。そしてこの治療で、大体の患者さまの体質や悪いところが十分把握できますので、当院にお越しになった際にはすべての方にお受けいただきたい、当院では必須の治療法です。

鍼治療

※内容により異なります

あえて「鍼治療」と書きました。通常は鍼灸治療ということで、灸もセットとなりますが、当院ではあまり灸を行いません。なぜなら、私自身があまり灸をされることが好きではないので、自分が好きでないことを他人さまにはとてもできないということが本音です。
しかし灸はとても効果があります。私の体験として、「ものもらい」いわゆる「目ばちこ」や妊婦さんの「逆子」の患者さまに対して抜群の効果を発揮した症例が数例ありますので、ご希望であればお受けいたします。

鍼も手技療法ですので、術者によりかなり差があります。先生との相性もあるでしょう。すなわち、ある先生の鍼治療を受けて全く効果がなかったとしても、他の先生が鍼を打てば効いたということはいくらでもありますので、「自分には鍼治療は効果がない」と思っておられる方も諦めないでください。
当院の「鍼治療」は、「ひびき」をとても大切にしています。ツボ刺激マッサージの頁でも書きましたが、かなり反応の出ているツボがあった場合、当然そこに鍼を打てばかなり応えます。それを「ひびき」と表現しているのですが、これは受けてみないととても文章や言葉では表現できません。ただ、私が患者さまへ説明しているのは、例えば背中がかゆい場合、電気治療やマッサージは服の上から掻いているようなもので、鍼の場合はその隙間に手を入れて、爪でその部分を直接掻いているようなイメージです。

カイロプラクティック

トムソンベッド

低料金ですが、私はカイロプラクティックの治療を35年以上もやっており、技術力には自信があります！

カイロプラクティックとは、「手技」という意味のギリシャ語です。19世紀末にアメリカでD.D.パーマーという方が始めました。当院のカイロプラクティックは、1976年にアメリカのパーマー大学を卒業された冨金原 伸伍先生直伝のトムソンベッドによるテクニックです。最近は無痛のポキッと音のしないソフトカイロが流行のようですが、そういった意味では当院のカイロプラクティックは古典的なものかもしれません。しかし、カイロプラクティックの真髄であるサブラキセーション(骨の変位)によるナーブプレッシャー(神経圧迫)を取り除くべく、アジャスト(矯正)は、きちっと成されなければなりません。

ここで言っておくべきことは、カイロプラクティックは何も音を鳴らす事が目的ではありませんし、1ヶ所の骨をねらうので通常はボキッボキッという様な複数の音はしません。ポキッと小さな音がすることもありますが、ほとんど音がしないことが多いです。そして、音が鳴っているからと言って必ずしも骨が動いているとは限りません。動くと言っても、ほんの0.数mm～1mmくらいのものです。感覚としては、フィクセーション(固まっている関節)を起こしている関節の硬さを取り除き、可動性をつけていきます。

アメリカ人は基本的に痛みに敏感な方が多いので、合理的にあまり痛みを感じることなく、矯正しようと考えて生まれたのが、トムソンベッドと呼ばれるものです。トムソンベッドはかなり大きな音がしますが、痛みはほとんど感じませんのでご安心ください。但し、触診をして徒手矯正が必要と判断した場合は、ガンステッドやロータリーブレイクのようなテクニックを使い、その場合は多少音がしたりしますので、ご了承ください。

当院での矯正のポイントは、まず立位で前後左右のバランスと歪みを確認し、アッパーサービカル(上部頸椎)とペルビック(骨盤)の矯正が主となります。それは、例えばそこに曲がった紐(ひも)があったとしたら両端を引っ張ると真っすぐになることと同じです。人間の背骨も、両端をきちっと矯正していけば比較的真っすぐになります。

遠赤外線ドームによる温熱療法

遠赤外線ドームに入っていただき、40～42℃で持続的に加熱することで、弱った細胞にHSPを増加させ、細胞を修復して元気にし、免疫を増強させて病気の治療に役立てます。
HSPとは、ヒートショック蛋白質と呼ばれるもので、名前の響きから身体に悪さをするものと思われるかもしれませんが、そうではなくて身体を守る蛋白質のことです。このHSPが発現すると、様々な病気やストレスから身体を守り、老化の予防、美肌効果、更には運動能力の向上にまで役立ちます。加えて身体の深部まで温められ、皮膚の深層部にある皮脂腺から汗を出させます(一般の汗は汗腺からのものです)。一般に皮脂腺から発汗を促すには、トライアスロンやマラソンなどの持久運動が必要となります。通常の汗腺からの発汗は体温調節が目的ですが、皮脂腺からの発汗には老廃物や微小有害物質を排出するデトックス効果があるのです。